2009年6月19日、世界遺産の兵馬俑の1号坑が多くの観光客が引き付けています。兵馬俑は再開初日の13日から1日平均8000人以上訪ねています。発掘作業の様子を目の前で観察できる原因で、作業開始からの1週間は前週比30%増の観光客で賑わいました。すでに貴重な文物が多数発見され大きな注目を集めていますが、兵馬俑考古部の劉主任によれば、発掘が済んでいるのはわずか3分の1です。兵馬俑の謎を解くのは不十分な点が多いことから、今後の作業の進展に期待します。 最新の統計によれば、兵馬俑博物館は開館からの30年で国内外から累計で延べ6000万人の見学者が訪ねました。そのうち海外客は延べ500万人ほどで、各国元首や首脳も多数訪ねています。最近は世界的な経済危機の影響で海外から観光客数が伸び悩む一方、国内客の数は前年同期比5%増と順調な伸びを見せています。