西安地下鉄(メトロ)2号線主体が今日(2011年9月16日)の12時から運行し始める予定です。
これで5年間をもかけてきてやっとこの大きな工事が一部終了しました。
開通予定の部分は西安北駅から会展中心駅まで17駅,約20.5キロで,所要時間が45分ぐらいと言われています。
今までよく観光客を含めて市民たちの文句を集めてきた交通渋滞も適度に改善できると予想されています。
2号線を利用すれば,西安のシンボルである中心部の鐘楼,鼓楼,永寧門駅の近くにある古文化街,碑林博物館はもちろん,著名な陝西歴史博物館,玄奘三蔵法師ゆかりの大雁塔へ訪問なら小寨駅より歩ける距離です。
一キロで5億元(約70億円)の製造コストと発表されていますが,チケットは距離によって違いますけど,最低2元(約30円)で乗れるようです。
今回に西安に訪れる日本人観光客のあなたもぜひ一回でも試乗して,4000年の歴史がある古都の地下を通過しましょう。