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西部旅情特選パッケー
ジツアーのポイント:
  • 自由度が高い日程設計:自由行動可能!延泊や臨時変更など可能
  • 絶対になっとく料金
  • 中国西部地方満喫:夢のような世界
  • 専用車と専用ガイド
  • 各地日本語ガイド:ご希望があればブランド全線ガイド派遣
  • お一人様でのご参加も歓迎
  • 強制的なショッピング案内はいっさいありません
■ 予約の流れ:
予約の流れ

独占企画: 砂漠のまっただ中へ」(バダインジャラン砂漠)5日間 

●企画内容
まだ日本でほとんど知られていないバダインジャラン沙漠。つい最近までは、研究者や冒険家・探検家の世界でした。05年に中国国家地理(中国のナショナル ジオグラフィク)で最も美しい沙漠に選ばれ、07年に砂漠の自然と遺跡をメインとした「内蒙古阿拉善沙漠国家地質公園」に指定されてから、観光開発が進みました。そのため、09年には中国人観光客は2万人を数えましたが、日本人を含めた外国人はまだ僅かです。4WDで乗り入れ、道なき砂の大地を縦横無尽に走り回ります。車は上下に揺れ、まるでジェットコースターに乗っているよう。途中で車を停め、延々と続く砂丘と湖を眺めると、あまりの広大さに、目を奪われるに違いありません。沙漠に加え、張掖の丹霞地形、祁連山脈の雪山と知られざる中国の大自然を満喫する企画です。

●道の紹介
○銀川→阿拉善左旗(全線舗装)
寧夏回族自治区の省都・銀川を出発して西へ40kmほど走ると、シルクロードの交易で栄え、独特の文化を興した西夏王国の王陵(9つの皇帝の陵)が見えてきます。王陵を過ぎると、すぐに土と泥で固められた万里の長城が道の左右に伸び、それを越えれば、内モンゴル自治区に入っていきます。阿拉善左旗までは、約1時間です。

○阿拉善左旗→阿拉善右旗(全線舗装) 下記の(舗装道路を行く)の写真のように、快適な道を進みます。道を挟んで、北はバダインジャラン沙漠・南はトングリ沙漠ですが、道路周辺はゴビタン(砂礫を含むステップ)と呼ばれる荒野が続きます。

○阿拉善右旗→張掖(全線舗装)
右旗を出てしばらくはゴビタンの風景が続き、やがて前方にはげ山・龍首山が近づいてきます。北に龍首山と沙漠、南に祁連山脈で遮られた細長い回廊は、河西回廊と呼ばれ、シルクロードの幹線として栄えてきました。龍首山を越えれば、かつて前漢の武帝が設置した河西四郡のひとつ甘州(現在の張掖)に入っていきます。

○張掖→西寧(全線舗装)
西寧→張掖はシルクロードの支線であり、インド求法の旅(399~413年)に出かけた法顕が、このルートを経て張掖に入ったと言われています。途中、平均海抜4000m以上東西1000kmに亘って続く、祁連山脈の山中を越えていきます。雪山を望みながら、3500~3700mの高原地帯を抜けるドライブは快適です。6月中旬~7月中旬、途中の門源は菜の花で覆い尽くされます。

●観光地の紹介
  ○バダインジャラン沙漠(中国語では巴丹吉林沙漠と表記)

バダインジャラン沙漠は、内モンゴル自治区阿拉善盟の阿拉善高原の西に位置し、面積は4.4万㎢。中国で3番目の広さを誇り、その内83%が流動砂丘です。沙漠内には144(淡水・塩水)もの湖や中国で最も高い砂丘があります。 その砂丘を4WDで、初日は地質公園博物館から巴丹湖を経由してバダイジャラン廟まで、2日目はバダイジャラン廟から必魯図峰・諾尓図・響沙湾等を経由して地質公園博物館まで、それぞれ3~4時間掛けて走っていきます。宿泊は、バダイジャラン廟付近にある招待所となります。

▲バダインジャラン廟[中国語では巴丹吉林廟と表記]  
1755年創建のチベット仏教のお寺バダイジャラン廟。廟は、仙女峰等の砂丘に囲まれた廟海子(別名仙女湖)のほとりに建ち、朝は祈りの声が沙漠に響きます。日の出の時間帯は、湖に映る砂丘、砂丘とバダイジャラン廟など、絶好の撮影ポイントになっています。

▲ビルト峰[中国語では必魯図峰と表記] バダインジャラン廟から20~30分ほど
沙漠のチョモランマ[珠峰]と呼ばれ、中国で最も高い砂丘として知られています。標高1,600m、標高差は500m。途中までは4WDで上がり、後の標高差300mを足で登ります。かなりの急斜面のため、砂山登りというよりは本格的な登山です。往復には、たっぷり2時間は掛かるので、その時の状況によっては眺めるだけの観光となります。

▲インドイルト[中国語では音徳日図と表記] バダインジャラン廟から20~30分ほど
ビルト峰の麓にある塩湖ですが、湖の中には108の源泉があって、淡水が湧き出ています。その神秘さから、地元では神の池とも呼ばれます。

▲ノールト[中国語では諾尓図と表記] インドイルトから40~50分ほど
沙漠にある湖としては中国最大の面積を持っています。湖畔には宿泊可能な施設もあります。

▲響沙湾  ノールトから1時間ほど
響沙は読んで字のごとく、鳴き砂の沙漠です。砂丘を滑り降りたり、手で砂をかいたりするだけで、はっきりと砂の音が聞こえます。砂丘の麓には、湖が広がります。

*4WDは、中国製の北京ジープ。1台は、余裕を持った3人乗りです。
*バダイジャラン廟招待所は、近くに住む遊牧民の経営です。大部屋にベッドが置いてあるだけの簡素な部屋ですが、男女別にはなっています。トイレは、野外の簡易トイレ(施設はあります)か青空トイレになります。シャワーの設備はありませんが、井戸水で洗面する事は可能です。夜は羊料理を食べながらの宴会。天気さえ良ければ、満天の星が夜空に輝きます。沙漠での一夜は、忘れない思い出となるでしょう。

○張掖丹霞地形   
「張掖丹霞地質公園」は、臨沢県倪家営郷と粛南県白銀郷の境に位置し、総面積は約510㎢。丹霞地形とは、赤い堆積岩で形成された地形を呼びますが、張掖丹霞は7色に輝く彩色丹霞が10分の1の52㎢を占めています。特に日没時に、太陽の光で輝く彩色丹霞は、中国の多くのカメラマンを引きつけています。

●観光シーズン
○年間を通して可能
11月~3月は冬

1~2月は最低温度が-20度に下がり、雪が降る事もあります。観光客はまれです。

4~5月は砂嵐の季節 

砂嵐に遭えば、動けなくなる事もあります。比較的すいています。

6~7月は最も暑い季節 昼間は40度を越える事もあります。比較的すいています。門源の菜の花が満開です。
8~10月トップシーズン

暑さも多少和らぎ、最もいい季節です。但し観光客が多くなります。

  *特に9月30日~10月15日は、混雑しますので、ツアーの設定はしません。

●出発日:月日(水)帰国日:月日(日)
●日数:5日間
●旅行代金:113,200円(10名以上)144,000円(6~9名様)
  *現地発着の料金です。※1人様部屋追加:16,000円
  *旅行代金について
    ・往復の航空券は、各自でご手配下さい。 
    ・以下でも取り扱っています。
  TRAVEL STAND ㈱トラベルスタンドジャパン 担当三吉
  〒101-0061 東京都千代田区三崎町1-1-2宮本ビル1F
  TEL: 03-5281-0009(代)        FAX : 03-3291-1109
  TEL : 050-5532-7009(直)      SKYPE : sprfs7

*ビザについて
  ・ビザは不要です。
*保険について
  ・現地では、旅行社責任険の保険に加入しています。
  ・各自で必ず、海外旅行保険にお入り下さい。

「バダインジャラン沙漠のまっただ中へ」5日間